生物学者





欧米の学問は、人間というものを動物一般から切り離しているのや。人間には意識があるけど動物にはないと、こういうてね。それから人間は神の恩寵を受けてると。それはキリスト教が勝手にそういうことをいうてるだけであって、我々は何もそんなことは関係ないんです。





すべて物は見方によって種々異なって見えるもので、同一の物でも見方を変えると、全く別物かと思われるほどに違って見えることもある。


宇宙の歴史に対しては一個人の命の長さなどが勘定に入らぬは勿論、人類なるものの歴史も殆ど何の長さもない一点の如くである。


矛盾の生ずべき理由がないのに、しかも矛盾が生じたのならば、これこそ真の矛盾であるが、矛盾の生ぜざるべからざる原因があって、その当然の結果として、矛盾が生じたのならば、これは少しも矛盾ではない。


およそ戦争の芽を含まぬ平和は今日にいたるまでいまだ決して一回もなかったと言うてよろしかろう。


たいがいの戦争は平和を目的とするが、戦争のすんだのちに真の平和のきた例はない。


さてなぜ戦争がつねにあるに反し、真の平和が絶えてないかと考えるに、これは人類の性質に基づくことでいかんともいたしようがない。


過去の歴史が戦争の記録で満たされてあるごとくに、未来の歴史もやはり戦争の記録で満たされるものと断言せねばならぬ。


文明が進めば戦争がなくなるとか、生存競争がゆるやかになるとかいう説を信じて国の将来を楽観していると、その間にいかなることが始まらんとも限らぬゆえ、つねに大いに戒めて、かかる考えの広がらぬようにたれも注意することが必要であろう。





ドイツの生物学者です。美しい生物画は、観た方も多いかと。

美しい?・・・ある意味グロテスクかもしれない。





私が何等かの、時には実に些細なことの、覚え書きか写生かをしなかった日とては一日もない。私は観察と同時に興味ある事物を記録することの重大さを知っていた。そうでないとすぐ陳腐になって了って、目につかぬ。


アメリカの動物学者です。お雇い教授。

進化論を、初めて日本で講義する。



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宗教信仰は無害なナンセンスなどではなく、致命的に有害なナンセンスとなった。宗教は人々の持つ正義感に強固な信念を与えるために危険である。他人を殺害することへの抵抗心をなくし、殺人への誤った勇気を与えるために危険である。異なる伝統を持つ人々に敵というレッテルを張るために危険である。そして宗教は、特別に批判から守られるべきだという人々からの奇妙な賛同を得たために危険である。忌々しい敬意を払うことはもう止めるべきだ!


伝統、権威、神の啓示によってのみ支えられた信念と、証拠や論理によって支持されている信念の間には大きな隔たりがある。


深遠な宇宙や生命の数十億年にわたる進化の理解、生物の分子的な解明は、神話や疑似科学よりも遥かに美しく、驚異の世界を我々に教えてくれる。


イギリスの生物学者です。

彼の思想を簡単に言うと、『黄昏のオード』という神(糞)ゲーがあります。

黄昏のオードをプレイする奴は悪の手先。手羽先食べたい。

黄昏のオードのRTAをする奴は.......そんな奴いるわけないだろ!(いるんだよなあ)

おつかいのおつかいのおつかいのおつかいゲームです。

貴方達人間も、遺伝子のおつかいをしているに過ぎない、ということです。

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