本書で到達した主要な結論、すなわち人間はある下等な生物から派生したという結論は、残念なことに、多くに人には実に厭わしく感じられるだろう。しかし、我々が未開な原始人の子孫であることにはほとんど疑問の余地はない。


殺人の自白をしているようだ


進化論で知られるイギリスの地質学者です。
学校の理科の時間で、皆さん学ばれたと思います。
紅茶好きな方は、ウエッジウッドをご存知だと思います。
彼の母親の祖父ジョサイア・ウェッジウッドⅠ世は、陶磁器のウェッジウッドの創始者です。
金持ちの息子であった為、ビーグル号で五年間世界を旅することが出来ました。
そして、その経験は進化論に結晶化されました。
彼が金持ちの息子でなかったら、進化論の発見者としてアルフレッド・ラッセル・ウォレスの名前の方が、有名になったでしょう。


なぜ彼らは考えたのか?
なぜ彼ら以外の人間は考えなかったのか?
人間は神が創造した唯一の特別な生物である。
誰も誰一人証明していない。自ら見ることが出来ず、自ら考えることが出来ない人間達が勝手に抱いていた妄想。その妄想を唯捨て去り、あるがままに見て、あるがままに考えた。
人間は神が創造した唯一の特別な生物ではなく、人間は無数の生物の中の一つの生物に過ぎない。