真の無限は円であって、線の延長ではない。

悲しいことに、われわれが真にたのむのことのできる友は、今なお剣である。

おのれに存する偉大なるものの小を感ずることのできない者は、他人に存する小なるものの偉大を見のがしがちである。

彼らは、日本が平和な文芸にふけっていたころは野蛮国と見なしていた。しかし日本が満州の戦場に大殺戮行動をおこしてからは、文明国とよんでいる。

もし文明がおそろしい戦争の栄誉に依拠しなければならないというのなら、我々は甘んじて野蛮人としてとどまるであろう。

ともにはかなきを夢見、おろかしくもうつくしきものに、しばし心をとめようではないか

彼らが断末魔の苦しみに叫んだとしても、その声はわれらの無情の耳へは決して達しない。

我々は、我々を愛し、黙々とつかえてくれるものに、常に残酷である