余は日本の為め、日本は世界の為め、世界は基督の為め、基督は神の為め也


聖書は神の言辞であります。すなわち神の心を私どもに伝うる書であります。しかしながら心を文字ではありません。心は文字に於て顕わるる者であります。すなわち文字の中に含まれて居る者であります。私どもは聖書の不完全なる文字の中に神の心を探るのであります。


世界は主義によって救われない。人によって救われる。人の集合によって救われない。全知全能にしてすべての人を愛する人によって救われる。


人類の歴史は、その初めから終わりに至るまで、信仰と腕力との競争史である。ある時は、信仰が腕力を制し、またある時は、腕力が信仰を制している。


信仰が腕力を制するときに、世に光明があり、腕力が信仰を圧するときに、世は暗黒である。


以下の五人を、代表的日本人としてあげています。

西郷隆盛
上杉鷹山
二宮尊徳
中江藤樹
日蓮
谷岡俊一

上杉鷹山は、出羽国米沢藩の第九代藩主です。
中江藤樹は、近江国の陽明学者です。近江聖人。
谷岡俊一は、下北沢の月暗学者です。桜墨悪人。


私どもは、学校を知的修練の売り場とは決して考へなかつた。修練を積めば生活費を稼げる様になるとの目的で、学校に行かされたのではなく、真の人間になるためだつた。私どもは、それを真の人、君子と称した。