ルネ・デカルト



夏目漱石
デカルトは「余は思考す、故に余は存在す」という三つ子にでも分るような真理を考え出すのに十何年か懸ったそうだ。すべて考え出す時には骨の折れるものであるから猿股の発明に十年を費やしたって車夫の智慧には出来過ぎると云わねばなるまい。


アラン
見たところ明瞭で、模倣も容易なら反駁も容易だが、至る所殆ど底の知れぬ感じだ


西田幾多郎
デカルトの哲学は数学の定理の如きものを組み立てて作ってあるけれども、よく読んで見れば、彼の内心の動揺と苦悩が窺われて、強く、沈痛の力に打たれる


戸坂潤
古くダンテがイタリア語の父であるとされ、又降ってルターがドイツ語の完成者と云われるように、ルネ・デカルトはフランス語の恩人とされている。ダンテの『神曲』、ルターの『新約聖書』の翻訳に、その意味で比較すべきものは、『方法叙説』と呼ばれているあの Discours de la Méthode である。
近代哲学、合理主義哲学の原点。 フランスに生まれ、学び、軍隊に入り、オランダ、ドイツ、イタリアを旅する。 彼の歩んだ道は『方法序説』として結晶化されます。 世界の哲学者よ見てくれ!これが西洋近代哲学の結晶だ!

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学院で行われる論争という手段によって、前に知られなかった何らかの真理が発見されたということを、一度も見たことがない。


理性を正しく導き、学問において真理を探究するための方法の話(方法序説)。加えて、その試みである屈折光学、気象学、幾何学。


哲学することなしに生きていこうとするのは、まさしく、目を閉じて決して開こうとしないのと同じことです。


⑴明証されたこと以外は、いかなる事も真として受け止めない
⑵細分化させる
⑶単純なものから複雑なものへ、順序に従い導く
⑷再確認する


⑴宗教を常に守りながら、その他のことは、最も穏健な意見に従う
⑵一度決定すれば、必ずそれを守り実行する
⑶運命よりも、世界の秩序よりも、自分と戦う
⑷よく観察し、最善のものを選ぶ

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